江戸の旅 その2
歌舞伎は今日(24日)が千秋楽でした
席は二階席の一番前。
だしものは、梅雨小袖昔八丈 髪結新三。
主役の新三には、坂東三津五郎。
そうあの、三津五郎です。
楽が終るまで、頑張って出演したんですね。7月の検診で、膵臓に腫瘍が見つかったって言うんで、毎日不安な興行だったでしょうね。
勘三郎の盟友三津五郎さん、まだまだ頑張ってもらわないと。絶対に良くなって下さい。
で、この新三て役は、ワルなんです。小気味がいいんですが、結局は老獪な大家さんに言いくるめられてしまう憎めないとこもあるんです。
脇役の勘九郎も橋之助も扇雀もみな良かったです。
もう一つは、色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)かさね〜なんて可愛らしい題ですが、すご〜〜く恐いお話です。
因果応報というか、なんだかどろどろです。
橋之助とお兄さんの福助がメインです。
女形の福助の顔が、目が潰れ鎌がささった怖いメイクです。
納涼歌舞伎というだけあって、ぞくぞくします。
やはり、歌舞伎はいいですね〜。
by youpiyumi | 2013-08-29 17:44 | Comments(0)