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1月のお江戸は歌舞伎座から

いつものようにマイルで、お江戸へ。

先ず歌舞伎座へ
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歌舞伎座向かいの辨松でお弁当を求めて、歌舞伎座へ。
お着物の人もいつもより多いようで、華やかな雰囲気に歌舞伎を観る前の高揚感マックス。

最近若い人が増えた。近来になく若手が多いからか、海老蔵を初めとする歌舞伎役者ブログ効果か、愛之助とかのメディアでの活躍によるのか。
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もう一月もそろそろ終わるが、初春公演なのでこんなおめでたい感じの飾りも。
席は二階東桟敷。掘りごたつ式になっていて、テーブルもついていて、なかなかいい席。
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あらすじや色んな情報が書いてある筋書きと進行に合わせて説明をしてくれるイヤフォンガイドは必需品。
初春歌舞伎は、中村吉右衛門、坂東玉三郎、中村橋之助、松本幸四郎、中村鴈治郎と豪華な顔ぶれで、気合が入っている。
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昼の部は、廓三番叟、義経千本桜鳥居前、梶原平三誉石切、茨木。
廓三番叟は、片岡孝太郎の花魁姿が美しい。染五郎もそつなく華やかな踊りで始まる。
義経千本桜鳥居前は、忠信に中村橋之助。今年の秋に中村芝翫を襲名することが決まっているので、しばらく襲名公演で度々お目にかかることになるだろう。亡き中村勘三郎、坂東三津五郎さんのちょっと下の世代が薄いので、最近大きな役をされることが多い。
しかし、橋之助さんほんと役者顔だなぁ〜。
ここでランチタイム
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次は中村吉右衛門の通称石切梶原。
やはり吉右衛門はうまいわ。
市川男女蔵さんが試し切りされる囚人役で出てるのが微笑ましい。男女蔵さんは若手が出る浅草歌舞伎に出てた頃から好きなんだけど、お父様の市川左團次さんのような敵役が似合うと思うので頑張って欲しいと応援してる。

最後の茨木は、能からアレンジしている松羽目物。玉三郎さんは、もう別格に素晴らしい。
尾上松緑さんと息子の左近君が共演している。息子さんを見守る松緑さんの目が優しい
いつもブログでは死にたいとかマイナーなことを書かれているイメージがあるので意外だった。

昼の部が11時から15時45分まで。
た〜っぷり歌舞伎の世界に浸って、幸せだった。



by youpiyumi | 2016-01-23 22:54 | Comments(0)